酪農バイトとは?実際、きついの?仕事内容、向いている人を体験談と共に紹介|酪農バイト|体験談

酪農・農業

こんな人におすすめ

  • 酪農バイトをしようと思っている
  • 酪農バイトはきついって聞いたけど?
  • 実際に行った人の体験談を聞きたい

本記事の内容

  1. 酪農バイトとは?
  2. 実際、きついの?
  3. 仕事内容と体験談
  4. 向いている人と向いていない人

1. 酪農バイトとは?

酪農バイトとは、酪農家の手伝いをするバイトです。

「生き物を相手にして、重労働だからきつい」

と言うイメージもあると思います。

この記事では実際に酪農バイトをした私が、本当にきついのか。

実際の仕事内容と体験談をご紹介します。

興味があるけど牛に触れたことがない。一度酪農を経験したい。という方には酪農実習をおすすめします。こちらの記事で私の体験から得た学びをまとめましたのでご覧ください。

酪農実習で学んだこと・行くべき理由【体験談】
こんにちは。うしむすびです。今回は酪農家に実習に行って学んだこと、実習に行くべき理由をまとめました。酪農の実習に行こうか迷っている人。酪農に興味がある人はぜひ、ご覧ください。

2. 実際、きついの?

この記事を読んでいる方が一番気になっているのは「実際はきついのか」だと思います。

結論から話します。

酪農バイトはきついです

きつい理由は朝が早いのと汚い、臭い、生き物が相手だからです。

「やっぱりきついのか。やめとこう」

と思った方。

ちょっと待ってください。

酪農バイトには酪農バイトでしか味わえない良いところがあります。

それは「やりがい」と「学び」があるところです。

これは他のアルバイトではなかなか感じることができないものです。

「やりがい」

なぜ、酪農はやりがいを感じることができるのか。

それは、動物を相手にしているからです。

動物は正直です。

優しく接すれば喜び、叩いたりすると嫌がります。

そのため、自分の対応次第で牛の態度も変わります。

また、糞掃除などをしますが、汚い状態からきれいになっていく気持ちよさもやりがいにつながるのではないでしょうか。

「学び」

コンビニのバイトや新聞配達のバイトでは学べないものが酪農バイトでは学ぶことができます。

酪農バイトでは多くの学びがあります。

牛乳がどのように搾られて出荷されるのかを知ることで食育になります。

一次産業の大変さを知ることで食へのありがたみが生まれます。

食への感謝は普通の生活を送っているとなかなか考えることはありません。

実際に現場に触れることで食への関心が生まれます。

3. 仕事内容と体験談

ここまで記事を読んでやってみようかなと思った方に私の体験談を交えて仕事内容を紹介します。

作業内容は以下の通りです。

全ての牧場で共通ではないですが、私が見た牧場で行われていた内容をまとめました。

  • 搾乳
  • 除糞
  • ベットメイク
  • 哺乳

搾乳

酪農で最も必要な作業が搾乳です。

搾乳をしないと牛が病気になったり、出荷するものが無くなって利益が出ません。

私が搾乳バイトを始めて行った時はつなぎ牛舎で行いました。

牛の乳頭を手で搾る、前搾りを行い、乳頭をタオルで丁寧に拭きます

その後に、ミルカーを乳頭に付け、乳を搾ります。

搾り終わったらミルカーを外し、ディッピングという消毒液を乳頭にかけます。

これが一連の流れです。

牧場によっては前搾りの前にプレディッピングをするところや、前搾りを行わない牧場もあります。

最初は慣れるまでミルカーを付けるのに時間がかかりますが、慣れると早くできるようになります

うまく付けることができると達成感が生まれ、やりがいになります。

ここでの注意点は牛に蹴られないようにすることです。

つなぎ飼いの場合だと牛の横で作業をするため、蹴られやすいです。

蹴られるという意識をするだけで反応が速くなるので、しっかり意識して行いましょう。

除糞

搾乳は慣れていないとうまくできませんが、除糞は誰でもできます。

除糞とは糞を牛のベットから落としてきれいにすることです。

各酪農家によってやり方が違うので、教わった通りにやりましょう。

最初は「糞を片付けるのか、、、」

と嫌な気分になる方もいると思いますが、何回かやると糞という意識はなくなります。

私も実際に最初は汚いから嫌だなと思っていましたが、今では、ただの汚れ、土のような感覚です。

匂いも他の家畜と比べると慣れやすいです。

除糞での注意点は自分の周りにいる牛を把握することです。

牛は人間よりも大きい家畜です。

牛に乗っかられたり、挟まれたりすると簡単に人は死んでしまいます。

そのため、自分の周りの牛を把握し、意識だけはしときましょう。

基本、牛はビビリなので、襲ってきたりはしませんが、発情などでやけに近寄ってくる牛もいるので注意が必要です。

ベットメイク

牛の寝床を作る作業です。

牛にストレスがかからないように気持ちがいい寝床を作ることも酪農にとっては大切です。

最初は糞を取り除きます。

もし、あなたが牛の立場になった時に汚いベットでは寝たくないですよね?

そのため、ベットをきれいに掃除しましょう。

綺麗になった後は、寝藁(ねわら)やオガクズなどを入れます

これは各酪農家によって違うので教わった通りにやりましょう。

私はいろんな酪農家を回ってきましたが、敷料には新聞紙を使ったり、糞を再利用して使っていたりなどいろいろな方法がありました。

哺乳

仔牛に乳を飲ませる作業です。

哺乳瓶があり、そこに牛から搾った牛乳や、粉を溶かして作ったものを入れ、与えます。

生まれて日が浅い仔牛は胃が発達しておらず、草を消化できません。

そのため、人が乳をあげて胃が発達するのを待ちます。

また、生まれたては自分でバケツに入ったものを飲めないため、哺乳瓶を使ってあげます。

仔牛は本当に可愛いです。

牧場体験などでも哺乳をコースに入れている酪農家さんもあるくらいです。

哺乳の作業があればラッキーと思い、仔牛に思う存分癒されてください。

その代わり、癒された分働かないとダメですよ。

 

酪農バイトの仕事はこれぐらいだと思います。

酪農家によって仕事内容が変わったり、やり方が違うことはよくあります。

同じ経営をしている酪農家はいないので、酪農家さんが教えてくれたことをやれば怒られません。

熱心に取り組むことでやりがいが生まれ、酪農家さんに好かれるという好循環が起きます。

4. 向いている人と向いていない人

酪農バイトは人によって好き嫌いが大きく分かれます。

酪農に向いている人と向いていない人をまとめましたので、活用ください。

酪農バイトに向いている人

  • 動物が好き
  • 体を動かしたい
  • 朝早くても大丈夫
  • 遠い通勤先でも大丈夫
  • 接客をあまりしたくない
  • 失敗から学べる人

動物が好き

動物好きの人は絶対に酪農バイトをするべきです。

牛は犬や猫のように懐いたりはしませんが、人に興味がある牛はどんどん近づいてきます。

あの、ボーッとしたなんとも言えない愛くるしさが好きという方もたくさんいます。

動物好きの方は是非、酪農バイトをやってみてください。

体を動かしたい

酪農は体を動かします。

息が切れる程は動きませんが、常に歩き回ることが多いです。

また、力仕事もあるので体を動かしたいという人にもおすすめです。

朝早くても大丈夫

酪農の朝は基本早いです。

酪農家によって時間は変わりますが、4時や5時から作業を始めるところがほとんどだと思います。

そのため、朝に起きることが必須です。

夕方にも作業はありますが、朝作業がないというバイトは滅多にないです。

遠い通勤先でも大丈夫

酪農は面積や匂いの問題もあり、郊外にあることが多いです。

そのため、車移動が基本になります。

北海道では近くに公共交通機関がないことがほとんどなので車は必要です。

牧場によっては車の貸し出しや送迎をしてくれるところもあるので、車がない人や運転ができない人はそういったところを探しましょう。

接客をあまりしたくない

接客業をして、クレームを言われて嫌な思い出がある。

そういった方は少なくはないと思います。

酪農は理不尽なクレームが言われないというのも魅力の一つだと思います。

注意をされる時は何か根拠があって注意されます。

誰かのストレス発散のためではなく、あなたの安全を考えて注意してくれます。

そのため、注意された時は次は気をつけようと思えばいいのです。

失敗から学べる人

失敗から学べる人。

これは、どの職種にも共通ですね。

失敗から学べないと人間としても成長しません。

失敗したことは悪いことではありません。

そこから学び、成長するのです。

向いていない人

向いていない人は向いている人の特徴の反対の人です。

以下のような人は酪農以外の職種を選んだ方がいいと思います。

しかし、どうしても酪農をやりたいと思う気持ちがあれば以下のことは克服できます。

  • 動物が苦手
  • 体を動かしたくない
  • 朝は起きれない
  • 通勤に時間をかけたくない
  • 接客をしたい
  • 失敗してそれで終わりの人
  • 匂いが苦手でどうしても我慢できない

酪農をやりたい気持ちがあれば克服できるかもしれません。

食わず嫌いをすると本当に美味しいものに出会えないのと一緒で何事もやってみないとわかりません。

とりあえず行ってみようかなの精神で体験してみてください。

 

迷ったら体験や見学に

上記でも述べた通り、迷ったら見学や体験に行くべきです。

でも、持ち物などがわからないという方もいると思うのでこちらの記事でまとめました。

ご覧ください。

 酪農の道に進みたい。そんな人を応援します。

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