本記事は「嵐に学ぶマーケティングの本質」を読み、うしむすびの考えをまとめたものです。
この本に興味があったり、まとめを見たい方におすすめです。

「嵐に学ぶマーケティングの本質」を読む目的
- 酪農の分野でマーケティングを活かせないか?
- マーケティングに興味がある
- 嵐についての本は初めて見たから
「嵐に学ぶマーケティングの本質」を読んで変わったこと
- 自分が書くブログやSNSは自分の発信したいことをただ発信していた。
- そうではなく、相手(消費者)が何を求めているかを意識して発信しなければいけない。
学び、気づき
- ストーリーテリング
- 顧客インサイトを探る
- ブランドの危機で愛を強める
ストーリーテリング
SNSが普及し、ただバズっても消費者の記憶に残らなければ長期性がない。
消費者の記憶に残すためにはストーリー性が重要である。
その中でも、ブランドと消費者をつなげるようなストーリーが重要であり、
一つのストーリーだけではなく、複数のストーリーからアプローチすることによって、記憶に残すことができる。
顧客インサイトを探る
顧客を理解して、顧客が何を求めているかでマーケティングすることが大切である。
しかし、企業側が顧客を第一に考えて行動しても顧客が実感し、頭に残らないと意味がない。
顧客が本当はどうされたら嬉しいのか、本当に求めているのは何かを探ることが大切である。
しかし、顧客が求めているものは潜在的な意識なものが多い。
顧客が本当に求めていることを「深く見抜く力、目利き力」が必要であり、
嵐は顧客が求めていることのさらに上の感動を絶妙なタイミングで出したからこそ感動を生み出すことができた。
何がブランドかを真剣に考え続ける
嵐は嵐5人+ファン1人という形で活動してきた。
嵐が活動を休止する際も一番支えてくれたファンに伝えてからメディアに伝えた。
また、メディアに出す際もメディアが翌朝に編集が間に合うように時間を工夫した。
このように嵐は気遣いができ、ファンも仲間というブランディングを守り、活動を休止した。
活動を始めてから活動を休止するまでに嵐は嵐という一貫したブランディングを行うことでファンからの信頼も得ることができた。
ブランドを維持していく上で一貫性を持つのは変えてはいけないものであり、
これはどんなことがあっても忘れずに突き通していく必要がある。
これからの行動
- 自分のブランドは何か?他とは違うものは何か?を考え直す。
- 相手の立場になって発信していく。
- 困った時は自分の信念を問う

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