乳牛の6大品種とホルスタインについて解説!|酪農|牛|品種

酪農・農業

こんな人におすすめ

  • 乳牛の品種を知りたい
  • 酪農に興味がある
  • 共進会ついて知りたい

本記事の内容

  1. 乳牛の6大品種
  2. 日本で多いのは?
  3. 乳牛のミスコン?

筆者情報

本記事は酪農家になることを夢見て勉強をしている大学生が書いています。

1. 乳牛の6大品種

乳牛には以下の6大品種があります。

説明は1978年発行、内藤元男著の世界の牛を参考にしております。

  • ホルスタイン種
  • ジャージー種
  • ガンジー種
  • エアシャー種
  • ブラウンスイス種
  • ミルキング ショートホーン種

ホルスタイン種

原産地:オランダ フリースランド州

分布:世界中

特徴:毛色は黒白斑、まれに赤白斑が生まれる。

沿革:日本への導入は1885年でアメリカから雌5頭、1889年血統の明らかな牛が札幌農学校(現北大)に雄2頭、雌3頭輸入。また、オランダから雄2頭、雌8頭を下総種畜場(千葉県)が導入。

ジャージー種

https://www.ohayo-milk.co.jp/info/column_190305_Jersey.html より引用

原産地:イギリスのジャージー島

分布:ヨーロッパ各国、北米、オーストラリア、ニュージーランド、

   日本では岡山県蒜山地方で2,800頭余り飼養、他に熊本県、香川県、秋田県、北海道で飼養。

   1954年-1955年の間で12,000頭輸入。

特徴:毛色は褐色、濃淡があり、白斑もいる。

ガンジー種

https://nbafa.or.jp/knowledge/dairy04.html より引用

起源:イギリス、ガーンジー島

分布:イギリス、カナダ、アメリカ、オーストラリア

   1889年から雄2頭、雌18頭導入

特徴:毛色は淡黄色に白斑がまじっている。体格はジャージー種よりもやや大きく、体重は450kg。

エアシャー種

https://nbafa.or.jp/knowledge/dairy05.html より引用

起源:イギリス スコットランド エアシャー州

分布:イギリス、フィンランド、アメリカ、カナダ等、

  1878年広島県に雄3頭、雌9頭が導入され、1989年札幌農学校にアメリカから雄2頭、雌18頭、

   1981年化総種畜牧場に雌3頭が導入された。

   今現在、純粋種はいない。

特徴:毛色は赤白斑か赤褐色、鼻鏡、蹄は肉色または黒色、体高130cm程度、乳量4,400kgほど乳脂肪3.9%耐寒性があって粗食に富む。

ブラウンスイス種

http://zookan.lin.gr.jp/kototen/rakuno/r422_4.htm より引用

起源:スイス北東部 シュビッツ県原産

   乳肉兼用種

分布:ヨーロッパ アルプス地帯 ヨーロッパ系は小型(体高130cm 体重550kg)

   アメリカ系は大型(体高140cm 体重550kg)

特徴:毛色は灰褐色の単色、産乳量4,500kg 脂肪率4.0% チーズ原料に適する

ミルキング ショートホーン種

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%B3より引用

起源:イングランド北東部、産乳量の多い肉用ショートホーンから選抜してミルキングショートホーンにした。

分布:イギリス、アメリカ、オーストラリアに多い

   1873年アメリカより輸入

   日本短角種は南部牛にショートホーンを交配してできた。

特徴:毛色は白地に濃赤色、かす毛などがある。乳量4,100kg、脂肪率3.6%

2. 日本で多いのは?

あなたがイメージする乳用牛はなんでしょう?

おそらく、ホルスタイン種だと思います。

なぜ、ホルスタイン種が多いのか。

それは、他の牛に比べて圧倒的に乳量が多いからです。

ホルスタインの詳しい特徴を見てみましょう。

特徴:乳用種の中で大型であるが、ヨーロッパやニュージーランド、オーストラリアのホルスタイン種は中型

日本は北米型が多く、大型(雌成牛:体高145㎝程度、体重650kg、雄成牛:体高170cm、体重1000kg)の牛が多い。

泌乳能力の特徴:産乳性5000kg、脂肪率3.5%

特徴の通り、他の牛と比べて産乳性が多いです。

近年では産乳性が上昇傾向にあり、1泌乳期で20,000kgも出す「スーパーカウ」も出てきています。

そのため、多くの酪農家ではホルスタイン種を主体に経営しています。

牧場によっては、ジャージー種やブラウンスイス種を乳成分調整のために一緒に飼育しているところもあります。

3. 乳牛のミスコン?

牛にも人間で言うミスコンのようなコンテストがあります。

その名前は「共進会」です。

共進会は乳牛の体型や能力を審査するものです。

以下のサイトでは北海道の共進会の様子を発信しています。

気になった方はご覧ください。

共進会 | 北海道ホルスタイン農業協同組合
北海道ホルスタイン農業協同組合のサイトです。ホルスタインナショナルショウの案内をはじめ、ホルスタイン交配相談、ホルスタイン家畜市場の情報を公開しています。

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